税理士法人町田パートナーズ、町田公認会計士事務所 0120885860

2017.3.1

会計って面白い?

私は、会計が好きでこの業界に入りました。

 

一番最初は、うちの兄が教えてくれました。

「会計は、お絵描きだよ」

そんなふうに教えてくれて、とっても入りやすかったことを覚えています。

パズルのような感覚で、どんどんのめり込みました

新しいルールを一つでも多く会得したいと、夢中になって勉強しました

そんな、遊び感覚で始めた勉強でしたが、会計士試験まで行くと、本当に大変でした。。。

一度始めたらやめられない、そんな感覚で続けていました。

 

 

 

勉強していくうちに、現実のビジネスをシンプルな数値に置き換える。

本当に良く出来てるな~ と思ったものです。

法則として美しいなとも感じました。

 

 

また、業種、業歴、場所を問わず、国すら問わず、同じように数値の世界に置き換えることが出来る

このポテンシャルにワクワクせずに入られませんでした

英語が理解できなくても、決算書は読めちゃうんです。

もちろん、勘定科目の翻訳は必要ですが、、

 

そんなこんなで、会計の世界に足を踏み入れて、現在に至っています。

会計のフィールドで、世界の役に立ちたい、日本を支えたい、

そんな思いで、日々、取り組んでおります

2017.2.27

経理の有効化

経理の有効化とは

 数字を最も有効に使う

事を指します

 

前回、数字は誰が作っても、どれだけ時間をかけても、答えは一つ、とお伝えしました。

 

ところが、出来上がった数字を使うことは全く話が違います

百人の社長がいたら百通りの考え方があります

 

数字をどのように捉えているのか、

どういう目的で使うのか、

など、本当に一人一人の考えがあります

 

数字を経営に活かす、

これは、会計の専門家を目指す一番のきっかけでした。

 

数字を通して、経営を見る。

数字を通して現場を見る。

数字からヒントを得る。

 

こんなことができれば、一気に経営の舵取りのがやりやすくなります。

 

経営者として、企業活動を継続し、

雇用を生み、

利益を出し続けていくことは、誰にでもできることではありません。

 

しかし、数字を経営に活かすことは、誰にでもできることです。

数字に強い、とか、会計の才能がある、とかは一切関係ありません。

 

数字を経営に使おうという意思と、どのように使うべきかというガイダンスがあれば、

誰にでもできることです。

 

 

経理の効率化のときにもお話しましたが、

日本の中小企業では、経理の有効化も実現されていません。

むしろ、経理は数字が出来たらそれで役割を終えています。

 

数字は税金計算のために作っているのではありません。

数字は出来てから、どう使うかが本当の勝負です

 

 

数字には計り知れない力があります

 

その力を日本の全ての社長に持って欲しいと思っています

経理の効率化

経理の効率化とは、つまり

 最も効率的に数字を作る

これにつきます。

 

数字を作るとは、実態ビジネスから記帳をして、試算表にして、PL、BS、CFなどの財務情報として完成させることを指しています

 

この数字を作る作業は、

 誰がやっても

 どれだけ時間がかかっても

 どこでやっても

必ず同じ結果が出ます

 

であれば、

 1円もミス無く、

 1分でも早く、

 1秒も無駄もなく、

完成させるべきことは明白です。

 

これは、会計のプロとして当然に目指す姿です。

 

ですが、一般の中小企業では、そこは全く目指していません。

会計のプロを目指しているわけではないので当然です。

時間をかけて、

ミスをしては直したり、

無駄な作業かどうかも判別できない状態で

今までの流れをそのまま踏襲している経理の方も多くいらっしゃいます。

 

これは本当にもったいないと考えています。

日本の経済的な損失です。

 

この部分の解消にも、会計のプロとして力を発揮していかなければならないと感じています

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