2019.3.20
2019.3.20
2019.3.19
2019.3.18
経理の最適化とは「最も効率的に数字を作り、最も効果的に数字を使う」
その姿を指して私が勝手につけた表現です。会計事務所の本丸であり、まさに腕の見せ所でもあります。
とは、人手を極力省力化して会計数値を作り上げることです。
人手で10時間かけても、AIが15分で作っても、出来上がる数値は全く同じものになります。
全自動で経理が終わる時代はまだまだ先ではありますが、日々進化を遂げていくIT便利ツールをフルに使いこなして、そこを目指します。
確実に業界の最先端を走りながら、会計業界のスタンダートを築いていきます。
大きな枠組みとしては、デジタルデータ化→会計処理判断→チェック→完成、という流れになります。
全体を一気通貫しての自動化はまだまだ先ですが、それぞれの部分をクラウド技術、ITツール、OCR技術、AI機能、会計事務所特有のノウハウを結晶化させつつ形作っていきます。
今まで中小企業の経理では、数字を作ることがゴールでそこでストップしています。
ですが、会計数値は出来上がったら終わりではなく、出来上がった数字を経営に活かす事が本来の目的です。
数字を自由に使った経営とは、PDCA、投資意思決定、部門別収益管理、商品別の収益性判断、KPIの設定による行動計画への結び付け、などをさしています。そのために、弊社としてできるあらゆることにトライアンドエラーを行ってまいります。
もう一つ重要なのは、経営者様が社員や取引先、金融機関などにビジョンや経営方針を語るときに、
効果的に数字を使って話せる事が一つです。
これらの2つの要素は、会計事務所の本質的機能として非常に重要なものであります。
当然に、各会計事務所が命がけで技術を競い、技を磨きあうべき領域です。 ですが、現実には経理の効率化、数値活用の有効化、ともに本気で取り組んでいる事務所はそう多くありません。
私達、会計人が力をつけて、経理の最適化に取り組むことが、その先にいるお客様を本気で救い、危機を脱し、チャンスをものにする、その手助けができる唯一の業種と私は考えています。
弊社としては経理の最適化に向けて日々研鑽を重ね、リーディングカンパニーとして業界標準を作っていきます。
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2019年テーマ一覧
①経理の最適化